叡電デオ730 パト電ラッピング車=マスターピース=16番 1/80 16.5mm=工房特製品 完成

叡電デオ730 パト電ラッピング車 マスターピースキットベース 工房特製品の完成画像です。
まとい号、パト電とリバーシブル?側面と前面が2種類のラッピングという大胆な構図の車輛を走らせる叡電です。
以前にお客様からラッピング車両のご依頼をお受けしたのが叡電デオ710「まとい号」でした。
【叡電デオ710 まとい号】の画像はこちらから
こちらの車輛も試行錯誤の上なんとかラッピングを表現しました。
その「まとい号」のご納品を無事に終えホッとおりました。
【当時の回想記】
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まとい号をご納品し暫くして、お客様が工房にお立ち寄りになりました。
お客様:「・・・・・」
ご持参のバッグを探っていらっしゃる様子
お客様:笑顔
バッグから青色の見覚えのある青い箱を出され一言
お客様:「パト電をご存じですか?(勿論笑顔で)」
私:「!?」
ドキドキしながら携帯電話で【叡電 パト電】と検索
私:暫くの沈黙(言葉を失う)
お客様:笑顔
私:「・・・・・・・・・・・・。」
私:「派手はラッピング車両・・・・・まだバージョンがあったんですね・・・。」
お客様:大きな笑顔
暫く沈黙ののち、お客様のお顔をチラリ
お客様:更なる大きな笑顔
私:「頑張ります!!」
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と製作のご依頼を頂きました。いつも有難うございます!
その無言の笑顔の向こう側に持っていらっしゃる お客様の期待するお気持ちに何とか応えたい。自分ならなんとかできると根拠の無い自信をもち諦めずに(笑)試行錯誤を開始しました。
製作に時間がかかりお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
ベースキットはマスターピースさんの叡電デオ730を使用しています。
大きな窓をもつ車両前面はロスト製、そしてボディ部はシャープな窓等を表現するのには効果的なエッチングというパーツ構成になっています。
台車枠は専用台車がロスト製で付属しています。
ボディ部エッチングの熱伝導のいい薄い材料と、熱伝導の悪い前面ロストパーツの取り付けはいつも苦労をします。

車両を組み上げて、ラッピングの表現を試行錯誤し、デカールを製作して頂きました。先方も初めての車輛だったようで、組みあがり、下地色のみの状態のモデルを持ちお打ち合わせをし、デカール製作して頂きました。
車両側面です。

パンタ周りの配管は追加で入れています。
屋根上機器は網部分が別パーツになっており、中のフィンは一体型でしたが表現がありましたので塗り分けをしてフィンが見えるようにしています。

リバーシブルの切れ目です。

ここからがパターンが変わった前面、側面になっていきます。

台車はロスト製専用パーツだけあって立体感のある仕上がりになっています。動力はマスタピースさん(メディアリンクスさん)の吊掛け式NSドライブユニットを使用しました。

前面上部にある方向幕の両サイドに前照灯、前面下部に尾灯が設置れています。
室内灯、前照灯、尾灯の点灯加工を施工しています。
室内パーツ(客室シート、仕切り板、吊革)はキット(エッチングパーツ)に付属されていますのでそのまま設置しました。
運転台、運転席は追加パーツで追加しました。
【ブログ追記】
先日、お客様がいらっしゃって工房に叡電デオ730パト電をお引き取りいらっしゃいました。
【その際の回想記】
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私:「お待たせ致しました!なんとか完成致しました」
お客様:笑顔
お客様笑顔で傍らに置かれたご持参のバッグから、今回納品モデルのマスターピースさんと同じ色の箱を取り出し
お客様:笑顔
私:「これはひょっとして以前ご納品した710まとい号ですね!?」
お客様:満面の笑顔
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私も実はまとい号と一緒にツーショットを撮らせて頂ければなと思っておりました。

パトカーと消防車

派手なラッピングです(笑)





貴重なツーショットを撮影、アップすることが出来ました。
■車両・スケール
車両:叡電デオ730 パト電ラッピング
スケール:1/80 16番(16.5mm)
ベースキット:メディアリンクスさん
京阪1300(両運)1600(片運) 特急色塗装=MMモデル=16番 1/80=工房特製品 完成

京阪1300 1600 MMモデルのキットをベースにオーダーを頂き製作をした当工房特製品になります。
お客様のオーダーを形にする為に、各所にパーツ追加及び変更、パイピングの追加、ボディ部の加工をし組み上げたモデルとなります。
京阪特急色の塗装を施し、前面には京阪特急マークと大きめな貫通ホロが特徴的なモデルです。
前面に設置されているガイコツテールは左右で設置されている高さが違います。こちらも印象に残るモデルの姿です。
ガイコツテール、貫通ホロはともにエコーモデルさんのパーツを使用しています。
画像左側が片運車両の1600 右側パンタ車が両運車両の1300になります。
左側車両の連結器はモアさんのロストパーツに変更
右側車両1300の連結器はアトリエリーフさんの空気作用管付きののロストパーツに変更しています。
また前面右手に見えるジャンパー栓は台座を自作で製作し、モデルワーゲン製を追加しています。

屋根上は黒シルバーをベースで塗装しランボード、各機器はそれよりも明るめのシルバーで塗装しアクセントにしました。
真上から見る機会が多い模型ですので、屋根上の塗装や機器、パイピングを充実させることで、違った印象を与える事が出来ます。
パンタ周りのパイピングを追加、この時代の車輛には設置するとグッと印象が変わるパンタ鉤外しも設置しました。(筑波車両さんパーツ使用)
パンタは、碍子はIMON製を使用しています。

台車枠は日光製を使用しています。その台車枠の各部に色差しをしました。黒一色での塗装も車両によってはいいかと思いますが、奥行きを出したい時には色差しは有効です。

お客様からオーダーを頂いて製作をした床下部です。機器配置用の梁を設け、パイピングを床下に張り巡らしディティールアップをしました。
床下梁と機器配置を活かす為、動力は吊掛け式のメディアリンクスさんのNSドライブユニットを選択しています。
床下機器も質感を上げるため、一部パーツは他社さんのパーツに変更していきます。
画像のブレーキシリンダー、空気ダメはアダージョさんのパーツ、コンプレッサーはBONAさんのパーツに変更しています。

1600の床下部です。

画像左が両運車両の1300 右側が1600の妻面です。1600の妻面には簡易運転台を設けました。

窓の保護棒の台座はニワ製の台座を使用しています。
■車両・スケール
車両:京阪1300 1600
メーカー:MMモデル
スケール:16番 1/80 16.5mm
■使用パーツ
手摺受け※2037 フクシマ
ドア取っ手※貫通扉※PH-075 BONA
ドア取っ手※乗務員扉※2762 エンドウ
客室仕切り板 谷川
貫通ホロ 1662 エコーモデル
締切コック※630 エコーモデル
ジャンパーセット モデルワーゲン
締切コック※1010 ニワ
保護棒台座 ニワ
胴受け U-trains
床下梁 U-trains
ヒューズ箱※EL-23 ニワ
ジャンパー栓※EL-61 ニワ
空気タンクA-50 アダージョ
ブレーキシリンダー ワーゲン
ブレーキシリンダー※L1001 ニワ
連結器 アトリエリーフ
連結器 モア
コンプレッサー※PH-2002 BONA
天井灯※FLL-6 ニワ
運転台椅子※1692 エコーモデル
パンタ※PS-13 IMON
パンタ碍子※PA3001 IMON
台車D-16 日光
動力 NSドライブユニット メディアリンクス
パンタ鉤外し 筑波車両
運転台※1685 エコーモデル
客室シート KTM
阪神851=ナローモデル=Oゲージ

珍しいモデルをお客様からお借りすることが出来ました。
ナローモデルさんのOゲージ 阪神851です。

大きいです。16番とは違った迫力があります。
特徴的な前面扉(喫茶店の扉のような斜めの手摺)もしっかりとこのスケールでは表現されており、とてもいい雰囲気です。

車内も勿論ばっちりと施工されており、眺めても、走らせても楽しめるモデルです。


阪神ということで、右は以前当工房で製作しました、阪神国道71型 Oゲージです。
当時からこんなに個性的な車輛が走行していたと思うとわくわくします。流石私鉄大国の関西です。

阪神国道71型はキットを組み上げた特製完成品です。
851はメーカー完成品です。
どちらもそれぞれ雰囲気があります。

■車輛・スケール
車輛:阪神851
スケール:Oゲージ
メーカー:ナローモデル
東急デヤ3000 架線検測車=奄美屋3450キットベース=16番 1/80=当工房特製完成品 完成

私鉄初の架線検測車輛である、デヤ3000 奄美屋キットベース 当工房特製完成品が完成致しました。
16番 1/80スケールではこの事業車両モデルは完成品もキットも発売されていませんでしたが、屋根に掲載される2基のパンタが重厚感があり、いちど製作してみたかった車輛でした。
運よく、U-tarinsさんの品質の高い、ロスト製台車、床下機器を持っておりましたので。製作にはボディを切断後、合わせたり、屋根を低屋根にしたりと盛りだくさんの改造個所になりました。
このスケールでこの車輛を形にしたいという思いが強く、各所拘り製作をしました。
塗装色は晩年の薄いグリーンに、前面に黄色警戒色と「架線検測車」の標記をしてあります。

ベースキットとして使用したのは、奄美屋さんの3450片運2両のキットを両運車輛にスクラッチしました。
実車も元々東急デハ3550形片運車両の3551を両運車両に改造し事業車両化した車両です。
台車はU-trainsさんの立体感と重厚感のあるロスト製パーツを履き、足回りも存在感のある足元になっています。

屋根上は事業車両らしく、特殊な構造となっており、ダブルパンタになっており、一方が集電、もう一方が架線の検測用となっています。
屋根真ん中は、検測ドームが設置されるために、一段低くなっています。
屋根、検測ドームはスクラッチで製作しました。

両運車輛であるデヤ3000は、車両前面の形状が貫通、非貫通という形になっており2つの顔をもっています。
こちらは貫通型の前面側です。パンタからの車輛前面へのパイピングは自作で設置しました。

車輛前面、右上、側面両サイドには、車両番号(唯一の車輛番号3001)をメタル数字を使用し1文字づつ設置していきました。
インレタに比べると数字が立体的になりますので、違った雰囲気が出ています。

屋根塗装はザラ屋根を塗装で表現をしています。パンタは両パンタともにIMON製
パンタ周りの実車車輛等の資料が豊富にありましたので、限りなく実車に近いパイピングを実施しています。
検測ドームの廻りには架線を検測する際に使用されたサーチライトも表現しています。

側面には東急マークを貼り付け、晩年の姿を再現を助けています。

非貫通側の前面です。こちらは元々妻面でしたが、通路を埋め、運転台を設置工事を実車通り実施しています。
貫通側とは全く雰囲気を持つ前面です。両運車輛で2つの顔を持つ車輛は見る角度によって車輛の雰囲気ががらりと変わる楽しさを、味あわせてくれます。

床下部分です。上回りをせっかくこだわり製作しましたので、床下も負けないように、床下には梁を設置し床下を見る機会は少ないかもしれませんが、下から見上げた際にチラリと見える梁、機器のパイピングは他には無いオンリーワンのモデルを所有する楽しさを感じる事ができます。
今回の工房特製品を製作する際の企画として、床下部分の梁製作する予定でしたので、動力は台車に直接取り付ける、メディアリンクスさんのNSドライブユニットを選択しました。

事業車両のデヤ3001と3450は実際にタッグを組んで走行したようでしたので、東急3450シリーズで有名なU-trainsさんの両運車輛をお客様からお借りして記念撮影をさせて頂きました。
いい画像が撮れました有難うございます!!

こちらの画像ではよく見えませんが、車内には仕切り、検測ドーム下には作業員の座席、車内には作業用台等、実車の画像を参考に製作しました。
外から眺めても、中をよく覗き込んでも楽しめるように室内も造りこみを拘り実施しました。

U-trainsさんの3450とツーショット画像です。

事業車両と客用電車の屋根上は並べてみることは実車ではそんなに出来ない事ですが、モデルでは簡単ですので、並べてみました。
U-trainsさんのメーカー完成品のクオリティの高さはいつも驚きます。1つ1つのパーツに至るまで企画をし組み上げたメーカー完成品は独特の佇まいを持っています。メーカーさんのモデルに対する拘り、情熱を感じます。
当工房の特製完成品はベースキットの違いは御座いますが。モデルに対する拘りや情熱を持ちパーツ選定、加工、追加を企画し製作したオンリーワンのモデルです。
拘りを持って製作されたメーカー完成品の佇まいも素晴らしいです。また一味違った雰囲気を持つ当工房の特製完成品をお楽しみ頂ければ嬉しいです。


■車輛・スケール
車輛:東急架線検車輛 デヤ3000
スケール:16番 1/80(16.5mm)
ベースキット:奄美屋東急3450片運車輛
京阪1550=ムサシノモデル=16番 1/80 16.5mm/完成

京阪1550 ムサシノモデルが完成致しました。
ダブルポールの車輛が2両並んだ姿は迫力があります。
細部に拘ったパーツを使用しているモデルのムサシノモデルの完成した姿はとても重厚感があり、現代の車輛とは全く違った車輛構造であった事がモデルでもよくわかります。

屋根上は黒銀をベースに各機器、ランボードは色調を変えてモデルを上から眺めた際も楽しめるようにしています。
そして、今回は1車両には集電機器としてポールだけでなく、パンタも設置し屋根上の機器を増やし上部からの眺めも楽しめる仕様で製作させて頂きました。
黒銀の屋根とポールにパンタと個人的には屋根上機器がぎっしりという仕様は大好きな仕様です。実車をアレンジしてモデルならではの楽しみ方ができるのも模型の楽しみの一つだと改めて感じました。

車輛の塗装の経過画像です。脱脂・洗浄をした後の乾燥待ち状態です。
私はとにかく塗装前の脱脂、洗浄を徹底的に丁寧に実施し、下地がいかに綺麗に塗れるかをいつも気合いを入れて実施しています。下地が綺麗に塗装できないと、その上に塗る本塗装はそれ以上は絶対に綺麗になりませんのでとにかく下地が最も大切かと思います。ですので、下地を綺麗に塗装する為に脱脂、洗浄は丁寧に時間を掛けて実施しています。

床下機器も梁を自作で設置し、各機器を設置していくと全く雰囲気が変わります。勿論あまり見えない部分ではありますが、ほんの少しチラリと見えるその床下の状態が精密であり私は重要視して力を入れて製作しています。
機器は元キットのものを使用している部分と、変更・追加パーツをしております。
実車と全く同じくは出来ない部分ですが、これもモデルの一つの楽しみ方としてとても面白い部分です。

ボディ塗装にもどります。下地を隠蔽色のグレーで全体を塗装していきます。600番~1000番位(部分的にはもう少し粗いペーパーも使用)で繰り返し、付着物、塗装面を均一にしていきます。

ボディ色を塗装、屋根上も塗装した状態です。最終的には1000~1500番位で仕上げていきます。

屋根上です。塗装は艶有の塗料であれば艶が出るように塗装していきます。艶の調整は、最後のクリアー(ハンドピース・塗装面の距離)で艶の調整をしていくようにします。あまりフラットベースは使用していないのが本音です。特に塗装が難しい季節ですのであまりフラットベースは今の季節は特に使用していないです。

床下を塗装し、筆で丁寧に色入れをしていきます。色入れをすることにより、パイピングが立体的に見えるように工夫していきます。


台車は鉛丹色を基本とし少しオレンジ色に近くなるよう最後にクリアーオレンジを塗装しアレンジしました。
緑色のボディとの相性はいい雰囲気になりました。
台車はピカピカではなくほんの少し気付かないレベルでフラットブラックでくすませて足元を落ち着かせています。
ボディ色はマッハ51番を基本に少し明るくなるように調合をして塗装しています。
最後はクリアーはハンドピースとモデルの距離を少し長めに取り艶消し気味に仕上げています。

屋根上パンタ周りパイピングは自作で設置、避雷器等は追加パーツとして設置しました。
また、幌は実車は通常よりも長いイメージがありましたのでパーツにパーツ変更をしています。

妻面のホース類は全て自作で設置台も含めて設置をしています。
連結して並べた際にこのホース類がとてもいい雰囲気になります。

内装は勿論設置しました、セミクロスシート仕様にしロングシート部分には吊革を設置、運転台も設置し仕上げています。

ニワさんのロスト製のシートに実車の画像を参考にした運転席のポールを自作していきます。

床下も実車の画像を参考にし製作しました、そのままだと少しキツイ色目になりますので、ここではフラットベースを軽く吹き付け、ほんの少し色のトーンを風化させるようにします。

窓枠の上部は一つずつ窓枠にはめて設置していきます。とても立体感のある窓枠です。
また、窓枠の色を今回はニス色に色入れをしましたので、保護棒は敢えて真鍮色を選択して設置していきました。
保護棒も各窓に2本ずつ上下に1本ずつ設置しました、本数が多く大変ではりますが、仕上がった姿を楽しみにとにかくひたすら同じ作業をしていきます。
窓枠の色入れはカラス口を使用して一発で決めると強く思い失敗を恐れず一気に色入れをしていきます。

路面を走行していた当時の車輛はキャッチャーが前面についていて、これがまた当時の車輛の雰囲気をよく出しておりいい雰囲気です。こちらのキャッチャーのパーツも拘っておりとても製作が大変だった部分です。

殆ど見えませんが、キャッチャーの中には排障器、連結器が入っており、今回も質感のいいアトリエリーフさんのロスト製パーツを使用し設置しました。

京阪1550の製作途中の記事はこちらをクリックしてご覧下さい。
■モデル・スケール
車輛:京阪1550
スケール:16番 1/80(16.5mm)
メーカー:ムサシノモデル
■使用パーツ
パンタ※PT42 IMON
ハザ椅子特急 IMON
吊革※A Fujiモデル
シート(H) IMON
パンタ台A※WG-358 モデルワム
パンタ鉤外し※E-077 工房ひろ
碍子※PA3001 IMON
タイフォン※751 エコーモデル
スポーク車輪
ブレーキ制動箱※A-16 アダージョ
高圧ヒューズ※A-24 アダージョ
CS-5制御器※B アダージョ
DZNコンプレッサー※4205L モデル8
元空気為2連 ピノチオ
ヒューズ箱※647 エコーモデル
床板梁 U-trains
連結器 アトリエリーフ
ジャンパー線※5813 エンドウ
エアホース ニワ
直流避雷器 ニワ
締切コック※630 エコーモデル