京阪300形=フェニックス=16番 1/80=リファイン等完成

京阪300は大津線を走行していた路面電車です。
両車両ともにパンタを持つ車両で小さな車両ながらも、本線の特急色をまとって走行していた事もあるそうです。
今回はフェニックスのキットを組み上げた塗装をされたボディ部に、内装、床下機器、台車と下周りを設置し、ヘッドライト・テールライトの点灯加工も実施しました。

台車はボールドウィン(日光製)、動力はメディアリンクスさんのドライブユニットを使用しました。
仮組みをして走行状態、設置した際に問題がでないか確認をします。

ボディ部は各箇所綺麗に仕上がっています。



運転台、運転席を設置、客室シートを設置し、次に電飾加工をしていきます。最後に吊革を入れてボディ部の追加パーツ設置をおわりました。
と簡単に明記していますが、シート、つり革は勿論、塗装をし色分け、シート手摺を自作し設置と出来うる限りのディティールアップを施工しました。

台車が無くボディだけの車輛が少しさびしそうでしたが、床下機器、台車と装着をし電車として復活しました。
短い車両に京阪特急色がとても映える車両です。

屋根上はこのような形でパイピング等もしっかり設置されていました。
少し物足りなさを感じましたので、色入れを実施しました。

こちらが色入れ後です。配管留め、パイピングに色入れをすることにより屋根上に立体感がでてモデルの雰囲気ががらっと変わります。

床下機器、台車もグレー一色では物足りないと感じ、各機器に色入れを実施し立体感を演出しました。

いい雰囲気にしあがりました。

完成後の撮影です。


窓から見える吊革がいい雰囲気です。やはり電車、ロングシートは吊革はマストアイテムだと思います。



■車両・スケール
車両:京阪300
スケール:16番 1/80
メーカー:フェニックス