鉄道省22000系(ナハ22000 オハニ25500 ナロ20850)=ミニチュアスケール 珊瑚模型=16番 1/80 16.5mm=工房特製品

鉄道省(国鉄の前身)で戦前に製造された17m級木造2軸ボギー車の22000系のうち2等車(ナハ22000)荷物合造車(オハニ25500)、三等車(ナロ20850)の製作をしました。
ベースキットはミニチュアスケールさん(珊瑚模型さん販売)から1996年に発売されたキットになります。

三等車のナハ22000です。

17m級客車はモデルにすると「丁度いい大きさ」と表現することができます。Wルーフの客車に内装を入れると当時の実車の雰囲気が伝わってくるようです。

荷物車と三等車の合造車 オハニ25500です

こちらも内装を設置し、荷物スペース窓には保護棒を表現する窓をいれました。

2等車 ナロ20850です。


転換クロスシートであったナロ20850

20m級に比べると少し短い客車ですが、3両並べると存在感があります。

■車両・スケール
車両:鉄道省22000系(ナハ22000 オハニ25500 ナロ20850)
スケール:16番 1/80(16.5mm)
ベースキット:ミニチュアスケール(珊瑚模型販売)
クロ157 貴賓車=KSモデル=16番 1/80=完成

クロ157-1 KSモデルベースが完成致しました。
貴賓車として使用され、準急色から特急色の濃いめの赤になったモデルです。
とても上品で雰囲気のいい仕上がりになりました。

キノコ型のクーラーも特徴的な車両です。

屋根は暗目のシルバーを塗装してシックな雰囲気に仕上がりました。
内装も今回は実車通りに全て製作致しました。
詳しくは製作記をご覧ください。記事の最後に製作へのリンクボタンがありますのでご覧になって下さい。

台車、床下に色サシをして立体感を出して行きます。
サボはキットに表現されていたモノでは立体感が薄かったので、削り落し新しくサボを設置しました。

妻面部分の床下には自作で配管を実車通りに設置しました。
モデルではこの車両は1両で展示する機会も多いかと思い、妻面部分もリアルに再現してみました。


屋根上の各機器の配置です。機器と屋根の色のトーンを少し変化させアクセントにしました。
一番手前にはラジオアンテナを自作にて設置しました。

内装を設置する際にアングルの上側に内装を設置出来るような加工を加えて今回は製作をしました。
アングルの下側に各内装機器等を設置すると少し配置が実車と変わることが以前から気になっており、今回のモデルはその部分の加工にも拘って製作致しました。
まどから内装を覗き込んで楽しめるモデルにしました。
画像では少しわかりづらい部分ですが、カーテンも自作で布を実際に巻いていろを染め、柄を付け設置しました。


メーカー完成品にはないオンリーワンのモデルになりました。
とてもいい雰囲気でカッコいいです。




クロ157-1の製作記はこちらから
■モデル・スケール
車両:クロ157-1
スケール:16番 1/80
メーカー:KSモデル
■使用パーツ
密連カプラー※5702 エンドウ
エアホース受け※5804 エコーモデル
スジメ板 エコーモデル
台車※DT13 日光
仕切り板 谷川
締切コック※630 エコーモデル
ウズマキチリコシ※629 エコーモデル
乗務員ステップ エンドウ
ジャンパー栓受け エコーモデル
マクラバリ エンドウ
胴受け※5841 エンドウ
室内シート 自作
スピードメーター※5912 エンドウ
ドア取っ手※2762 エンドウ
運転台※1690 エコーモデル
くつづり KSモデル
排障器※1635 エコーモデル
台車※DT24 日光
マイテ39=ニワ模型=16番 1/80=リファイン完成

マイテ39 ニワ模型のリファインが完成しました。

今回のリファインは、再塗装、内装追加加工、床下パイピング追加加工、室内灯加工等です。

内装の仕切り板、床下の色分け、不足していたシート等を再設置していきます。

カウンターも自作で製作して設置していきます。車掌室等の仕切り板も設置して組み入れていきます。

展望スペース前には植物が飾ってあったのでこちらも再現しています。





床板パイピング・窓にはカーテンを設置しています。

展望スペースの屋根上にはダミーですが実車通りライトを設置しました。

マイテ39のリファイン製作はこちらから
■モデル・スケール
車両:マイテ39
メーカー:ニワ模型
スケール:16番 1/80
Sacramento Northern Railway bidwell=つぼみ堂=16番(1/80)=リファイン完成
珊瑚模型=オロ31=1/80 16.5mm HO=完成

珊瑚模型のオロ31の製作が完了です。
内装を設置し電飾も施工済みです。
その他、パーツを追加し塗装後インレタを張り付け完成です。

屋根上のベンチレータはKATO製を使用しました。パーツの質感が良い為完成時の見栄えもぐっとよくなります。


椅子の高さが定まらず、設置するのに高さを数回変更しています。丁度いい高さになりました。

こちらは同時製作をしたナハ22000です。

こちらもオロ31と同様に内装の設置及び電飾の施工、各種パーツを追加したカスタム製作となっています。

床下の作りこみも時間を掛けてじっくりと製作しました。

メーカー:珊瑚模型
車両:オロ31/ナハ22000
スケール:HO(16.5mm)
素材:真鍮製
備考:追加パーツ各種有