相鉄5000系 10連=でんてつ工房=16番 1/80=製作⑥
相鉄5000系 10連=でんてつ工房=16番 1/80=製作⑤
京王井の頭線3000系=奄美屋=16番 1/80=製作①

画像参照:https://ameblo.jp/23843/archive1-201412.html
井の頭線3000系は1962年から製造され2011年まで運用された京王ハスのオールステンレス車両です。
そのかなでもこのモデルは初期の第1・第2編成をモデル化したキットになります。
この初期編成の特徴は、幅が以降の編成より狭い2,700mmで扉も片開きという特徴を持っています。また、当初は4両でしたが5両に増結された際に片開き車と両開き車が混在する編成となった特徴を持っている車両です。

先頭車 3700形と3750形です。 前面部はロストで本体の上部(屋根に合わせると下部に約0.5の隙間ができるので、角線を追加して接合面をスッキリとさせています。

この編成は冷房化後の5両編成のモデルですので、屋根上にクーラーがあります。屋根上の配管を設置しています。

3000形と3050形です

第一編成と第二編成のみ片開きドアで、以降は両開ドアになります。

後に1両追加し5連になりました。その追加の3100形です。幅広(すそ詰まり)、長さも若干長く、客室ドアも両開きです。妻板も他と設計が異なります)

製造の年代や設計も違った車両ですので、パンタへの配管も3000形と3050形とは異なります
ワム90000=16番 1/80=リファイン完成
相鉄5000系 10連=でんてつ工房=16番 1/80=製作④

相鉄5000 でんてつ工房の製作です。10両分の車輛が並ぶと壮観です。
ボディ部の製作を続けて実施しています。

妻面の修正、成形をかけ各車両最終点検をしていきます。パンタ車は特に精密に出来ているので、ハンダの取れ等がないかをチェックしてきます。

もう少しやね廻りをこすり続けていきます。

妻面、屋根の合わせ等微妙なゆがみ等を修正していきます。

先頭車2両です。スッキリと仕上がっています。

こちらはクーラーのパーツです。中のフィンもロストパーツで表現されており、メーカーのこだわりが感じるモデルです。
とてもいいパーツで、出来上がった屋根上の立体感は素晴らしいです。

このように、フィンが外からチラリと見えるので、実車さながらのリアリティです。

こちらはベンチレータ-です。

2ピースのパーツ構成になっており、こちらも立体感のあるパーツです。

ボディ部はほぼ完成です。

このあと、細かなパーツ等を設置していきます。

パンタ廻りもきれいになりました。


相鉄5000系 10連=でんてつ工房=16番 1/80=製作③

相鉄5000 でんてつ工房の製作です。
ボディ部の製作です。先頭車のHゴム等細かな細工がしてありとても立体的です。さすがでんてつ工房さんのキットは拘りのキットになっています。

屋根上のパイピング、機器類も非常に精巧・精密なパーツで構成されており実車通りの配置は勿論、質感も非常に高いパーツを組み合わせているためカッコイイ屋根上に仕上がります。

精巧・精密な分組み上げるのは大変ですが、組み上がり、塗装が入った完成車両は本当に素晴らしくなります。
屋根上は細かな部分はもう少し調整をし、ハンダも取るためさらにこすりまくっていきます。

配管途中の車両です。

このキットには元々運転台があり中間車化改造された5133が組み込まれており、妻面の高窓など運転台があった時代の面影を残している実車をきちっと再現してあります。
ボディ端の欠きとりも再現されており、実車通りの設計になっています。

ワム90000=16番 1/80=リファイン①

ワム90000形貨車は国鉄で活躍した15t積載の有蓋車です。
ドアのリブの有無がある車両です。相当数製造され、黒貨車の代名詞にもなった2軸の車輛です。
今回はこの車両のリファインを施工していきます。

こちらがリファイン前のモデルです。塗装を剥離し追加パーツを設置していきます。

床下はハンダが残っていたりしているので塗装剥離ご取り除いていきます。
追加パイピングパーツを設置していきます。

各パーツを全バラし塗装を丁寧に剥離していきます。ハンダが残っている部分が出てきました。


ボディ部のパーツの取れやハンダのはみ出し削り不足がありましたので、ひたすらこすって綺麗にしていきます。

綺麗になってきました。

追加パーツ・パイピングを施工しました。一気に雰囲気が変わって来ました。軸の周りに梁も設置し床下の立体感を実車通り出して行きます。ハンダも綺麗に取れているのがわかります。
パイピングを追加することによりモデルに深みが増して来ます。

別角度からです。

塗装をし直しました。
黒一色ではありますが床下もこの通り全く雰囲気が変わってきます。


本体部分です。スッキリとしました。

この後、最終はインレタを新しく張り付けて行きます。
インレタが届くのを待って届き次第作業に移っていきます。
相鉄5000系 10連=でんてつ工房=16番 1/80=製作②
京阪1000型・1500型=谷川=16番 1/80=完成

京阪1000・1500 谷川が完成しました。
デビュー当時のカラーを選択しました。イエロー系の上半分、青系の下色がいい感じです。また一本帯はシルバーで塗装をしました。

流線形のボディ形状と屋根上の通風器が特徴の車輛です。両運車両の京阪1000のもう一方の前面です。
真ん中は1500です。

こちらが京阪1000(1003)です。

室内はセミクロスシートで構成しています。

屋根上の機器は追加パーツを使用しパイピングは自作で設置しています。

半流側の前面です。貫通扉の色を変えアクセントにしています。実車もこのような色合いだったと思われます。

窓には保護棒を設置しました。各車両でほぼ棒の数が違いましたが、実車通りに配置しました。
保護棒を入れるとぐっと雰囲気が変わります。


こちらは中間車の京阪1500(1505)です。
貫通型の方運車両です。

こちらの車輛もセミクロスシートを採用しました。

運転席の扉は開閉式にし雰囲気を盛り上げます。

屋根上もスッキリとベンチレータ-とランボードの構成となっています。


こちらが京阪1000(1001)の流線形の前面です。

床下にも追加パイピング等追加パーツも設置しました。






京阪1000・1500の製作記はこちらから
■モデル・スケール
車両:京阪1000・1500
スケール:16番
メーカー:谷川
■使用パーツ
運転台※1690 エコーモデル
センターピン 日光
パンタネジ IMON
パンタ碍子 PA3002 IMON
パンタ PA1122 IMON
台車 日車D16 日光
雨樋 KSモデル
パンタ台※614 エコーモデル
照明※Aタイプ シーダ
照明※Bタイプ シーダ
照明※テール シーダ
京阪社紋数字セット マッハ
ジャンパー栓受※1601 エコーモデル
ジャンパー栓受※1602 エコーモデル
運転台※1689 エコーモデル
貫通ホロ※1662 エコーモデル
車側表示灯※1611 エコーモデル
ジャンパー栓受け※5820 エンドウ
シート KTM
シート※BD4004 IMON
動力 メディアリンクス
デッキステップ エコーモデル
締切コック エコーモデル
チリトリ エコーモデル
ドア取っ手 エンドウ
避雷器 エンドウ
屋上ヒューズ箱 エコーモデル
京阪1000型・1500型=谷川=16番 1/80=製作⑥
相鉄5000系=でんてつ工房=16番 1/80=製作①

相鉄5000系 でんてつ工房の製作です。
相鉄5000系は1955年に製造されつい最近の2005年まで活躍したアルミ製の相模鉄道の通勤型車両です。
通常は床下(台枠)に吊り下げる機器類を「車体側」に載せるボディーマウント構造を普通鉄道用として日本で初めて採用したのが最大の特徴だったそうです。

今回のキットメーカーはでんてつ工房さんのキットになります。通勤型車両も手がけるでんてつ工房さんのキットはすごく精密に出来ています。特にこちらの相鉄のキットは珍しいキットです。
10両分でこのボリューム?と思いますが、ボディ部は側板、天井はばらばらになっており1枚づつ貼りつけていくモデルになっており、箱はこのサイズですが中身はボリュームたっぷりです。

台車、床下機器です。台車は外付けディスクとなっており非常に特徴的な台車です。

こちらが台車です。外付けディスクも再現されており彫りも深くすごく立体的です。

床下機器です、ロストパーツで構成されています。

クーラーもでんてつ工房さんならではのフィンもロストで別パーツで出来ています。屋根上を見る機会が多い模型ではこの精密度合いはたまらないです。

ボディ部の各パーツです。

少しづつですが組み上げていきます。

京阪1000型・1500型=谷川=16番 1/80=製作⑤
南海たまご型=マスターピース=16番 1/80=完成

南海たまご型(原型) マスターピースが完成しました。
前面の5枚窓、ダブルルール等、面白味の満載な車両です。

屋根の丸みや前面の丸みをエッチングパーツから出すのには苦労しました。
が完成してみると、精密で立体感のある作りでこのメーカーならではの味わいがあります。

床下のパイピングも非常に繊細に出来ています。車両を持ち上げる際には、もつところに困るくらいです。

室内シート・吊革も設置して雰囲気を盛り上げます。

前面の5枚窓は特徴があります。

屋根上は鉛丹色で塗装をしました。この時代ならではの味わいがある仕上がりになっています。


■モデル・スケール
車両:南海たまご型(原型)
スケール:16番 1/80
メーカー:マスターピース