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クロ157 貴賓車=KSモデル=16番 1/80=製作①

クロ157 KSモデル

クロ157-1は皇室の方の移動や外国からの来賓客用の貴賓車として昭和35年に製造した車両です。
現在も田町電車区からは移動になりましたが、現在も車籍を有する車両です。

登場時はクモハ157・モハ156-1が牽引し、クロ157-1を後部に連結した3両編成で運転していました。
電気系統の故障してしまい、中間車に組み込まれその後は、運用されていました。

登場時は準急色である朱色に近い赤とクリーム色の組み合わせでしたが、後に特急色であるこい赤色とクリーム色に変更、直近では185系200番台に組み込まれた為、アイボリーと緑帯に大きく塗装色を変更しました。

今回は登場時の準急色から特急色に変更になったモデルを再現していきます。

貴賓車の特徴はやはりその内装です。桃山時代をイメージした内装になっていたそうです。

クロ157 KSモデル
車両のベースとなるキットはKSモデル製になります。

車両前面の貫通扉の表現が甘く、追加パーツにて実車と同じフォルムになるように製作していきます。

クロ157 KSモデル
車両の前面、妻面、ドアを設置して箱型にしていきます。

クロ157 KSモデル
クロ157のドアは特徴のある4枚折戸になっています。

クロ157 KSモデル
車両前面の貫通扉の表現もうまくいきました。

クロ157 KSモデル
車両に各部のパーツを取り付けていきます。この後の塗装を考慮して取り付けていきます。
また、車両横のサボは立体感が少し足りなかったので、お客様と相談後、車両から削りとり新しいパーツを設置しました。
小さなパーツの部分の変更ですが、このようなパーツの変更や追加が車両完成時の仕上がりの雰囲気に大きく関わって来ますので、車両製作前の製作設計は大切です。

クロ157 KSモデル
妻面側もキットの素組みですとつるつるの状態でした。画像をなんとか探し出し作り込みを行っていきます。縦の雨樋とステップを設置していきます。

クロ157 KSモデル
クロ157 KSモデル
今回の車輛は貴賓車ということもあり、内装が大きな特徴を持つモデルに仕上げていきます。
内装の設置設計を今までとは変更していこうと決め、その企画と技術反映に時間はかかりましたが、製作に入っていきます。

クロ157 KSモデル
仕切り板を図面に合わせて取り付けていきます。
しかし、、この状態で車両に設置をしていくと、車両側面の内装壁と各室内装備品との間にアングル分の隙間が生まれます。
そこを今回は極力なくしていくこと、内装装備品への拘りを企画して製作をしていきます。

クロ157 KSモデル
床板は各仕切り毎に実車と同じく変更していきます。

クロ157 KSモデル
図面をコピーし、各装備品の設置をしていきます。

クロ157 KSモデル
今回はこのような大変珍しい、当時の内部カラー画像が掲載されている・・・

クロ157 KSモデル
こちらの資料をお客様からお借りすることができました。各装備品の色や、そのコンセプトなど文面も充実しており、モデル製作に大変役立ちました。

クロ157 KSモデル
車両に戻り、よくよく各資料を読み込んでみると、ラジオが設置されており、屋根にはラジオアンテナが設置されていたようです。
そこで、自作で製作をして設置しました。

クロ157 KSモデル
床下機器も設置して床下の追加パーツを製作していきます。

クロ157 KSモデル
妻面各パイピングは自作で製作をしていきます。なかなか画像がなくこの部分の車輛画像を調べるのが大変でしたが、とてもいい雰囲気になりました。

クロ157 KSモデル



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シンクロ

Author:シンクロ
東京にある一部上場企業役員を引退してから数年経ちました。会社時代も含め最も長く続いた趣味は、中学生の頃からはじめた模型製作でした。

この歳まで続けることによって、技術的な経験・知識が積み上がりました。
完成した模型は販売し、それを購入して頂いた方々に喜んで頂けるようになりました。

メーカー完成品・メーカー発売のキットを組んだだけの完成を目指すのではなく、あくまでも「実車に近づける」=「かっこいい、雰囲気ある佇まい」という目標を持ち、変更部分は問わない形で「カスタマイズ」した商品を作るようになりました。

ここでは今までに製作した模型、販売した模型の完成画像とその製作経過を記事にして紹介していきます。

製作・修理等のご依頼はこちらから
「子供の頃、駅でよく見たあの電車」 「旅行の時、寝台車を牽いていたあの電気機関車」 「今はもう見ることのできないあの頃の蒸気機関車」 この車両にはこんなパーツやパイピングがあったらいいな・・・ という想いをモデルとして再現致します。 欲しい車両がキットでしかないが製作は出来ない・・・ 走らなくなってしまって困っている・・・ 鉄道模型には色々なご要望があると思います。 どんなご依頼でもご相談下さい 製作費用に関してはご連絡を頂いた後、メール・電話等でお打ち合わせをさせて頂き決定させて頂きます。

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