FC2ブログ

C57 65号機=KTM ゴールドラベルキットベース=16番 1/80(16.5㎜)=当工房特製品製作①

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
カツミさんのとても珍しいキットをベースに門デフを装着したC57 65号機の製作ご依頼を頂きました。

キットがとても珍しく、KTMさんのOJスケールのモデルをそのままリスケールしたモデルで、1990年代にC12 C56 そしてスーパーシュパーブC51 D51と発売されたシリーズです。私はD51までかと思っておりましたが、、C57もコールドシリーズがあることを知りませんでした。
当時の価格でC51は約16万円、その他のモデルも10万円を下らない価格でした。しかもキットの価格です。

蒸気モデルのキットとして現代のキットにも全く負けない程の、精密かつ美しいロストパーツが付属しているキットです。
組み上げた姿は端正かつシャープな雰囲気を持つモデルかと思います。
そのベースキットのパーツを変更、加工、追加をしてより雰囲気のあるオンリーワンのモデルを製作していこうと思います。


C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
コールドシリーズの特徴の大きな図面と説明書です。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
お持ち込み頂きました元キットは当時のままの状態を保たれており素晴らしいです。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
門デフはK-5を装着していたようですので、パーツ選定をしていきます。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
門デフはあまり御座いませんが、例えばこのようにKSモデルさん、アダチさんんで比較をしてもにているようで似ていない、勿論D51タイプ、C55・57でのパーツの相違はあります。KSモデルさんのパーツがK-5の門デフのサイズにドンピシャでしたので、こちらのパーツを選択していこうと思います。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
早速、ボディ周りを製作開始していきます。
ドームは今回はとてもいい質感ですので、こちらを使用していきます。
砂まき管元栓はキットは2本の表現ですが、製作モデルは3本に改装されていますので実機どおりもうひとつ設置していきます。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
洗口栓はニワさんのパーツに変更しています。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
ニワさんのパーツのほうが立体感がありました。全体のバランスを考えこちらのパーツを使用します。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
主台枠はとても繊細、且つシャープな作り込みです。現在でもこのレベルの作り込みをしているキットは無いかもしれません。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
バルブギアもパーツの質感がとても高く、繊細です。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作


C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
ランボードを設置していきます。キャブは仮留めの状態です。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
ランボード上の点検蓋等もきっちりとロストパーツで表現されており、上から眺める機会の多いモデルですので、ランボード上の表現がされているモデルはまた一味違ったモデルに見えると思います。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
ランボードにリベットを打ち込みました。使用したパーツは金岡工房さんの六角リベットです。頭径は0.5 軸径0.4を使用しています。

また、ドーム左横に見える、逆止弁の座(四角い板)部分にも同様にリベット表現をしていきます。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
キャブ前面ドア部の扉表現がされていますが、ヒンジ(金岡工房さんパーツ)をいれドアの表現も立体的にしていきます。
ドア横に見えるのが空気作用管が通るキャブユニオン※0.4径(金岡工房さんパーツ)を設置しています。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
この角度からですと、打ちこんだリベットの表現がよく見えます。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作

a href="http://factory-yyk.com/img/DSCN8742_s.jpg/" target="_blank">C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
空気作用管を作ります。継ぎ手はサカツウさんのパーツを、空気作用管押さえは金岡工房さんパーツを使用します。

C57 カツミゴールドラベルベース 当工房特製品製作
空気作用管を設置していきます。ドームの方に伸びて入っている部分は、砂まき管元栓の下でT型継ぎ手を設置し元栓につないでいます。とても細かな部分ですが、精密表現の部分ですので力を入れて製作していきます。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内記事検索
工房特製品、修理品等【完成画像】
過去製作した工房特製品、修理品、委託品の完成画像を車両ベース毎に掲載しています。
D61 (1)
C62 (3)
C51 (4)
C52 (1)
C53 (1)
C55 (2)
C57 (4)
C63 (1)
C11 (2)
D50 (1)
D51 (8)
製作モデラーのプロフィール

シンクロ

Author:シンクロ
会社を引退してから数年経ちました。会社時代も含め最も長く続いた趣味は、中学生の頃からはじめた模型製作でした。

この歳まで続けることによって、技術的な経験・知識が積み上がりました。
完成した模型は販売し、それを購入して頂いた方々に喜んで頂けるようになりました。

メーカー完成品・メーカー発売のキットを組んだだけの完成を目指すのではなく、あくまでも「実車に近づける」=「かっこいい、雰囲気ある佇まい」という目標を持ち、変更部分は問わない形で「カスタマイズ」した商品を作るようになりました。

ここでは今までに製作した模型、販売した模型の完成画像とその製作経過を記事にして紹介していきます。

製作・修理等のご依頼はこちらから
「子供の頃、駅でよく見たあの電車」 「旅行の時、寝台車を牽いていたあの電気機関車」 「今はもう見ることのできないあの頃の蒸気機関車」 この車両にはこんなパーツやパイピングがあったらいいな・・・ という想いをモデルとして再現致します。 欲しい車両がキットでしかないが製作は出来ない・・・ 走らなくなってしまって困っている・・・ 鉄道模型には色々なご要望があると思います。 どんなご依頼でもご相談下さい 製作費用に関してはご連絡を頂いた後、メール・電話等でお打ち合わせをさせて頂き決定させて頂きます。

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

QRコード
QR
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
一押し




ランキング
にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村